各国のキャバクラ事情(香港、シンガポール、タイ、フィリピン)
海外にも日本のキャバクラに似た業態が存在しますが、国ごとにスタイルやルールが異なります。今回は、香港・シンガポール・タイ・フィリピンのキャバクラ事情を紹介します。
🇭🇰 香港:高級志向&日本スタイルが人気

特徴
日本式キャバクラが存在(特に尖沙咀や湾仔エリア)
高級志向が強く、料金が高め
中国系・日本人ホステスが多い
チップ文化あり(会計+αが必要)
雰囲気
香港には日本人向けのキャバクラが多くあり、特にビジネス街である**尖沙咀(チムサーチョイ)や湾仔(ワンチャイ)**には、日本のキャバクラとほぼ同じシステムの店があります。
ただし、日本よりも料金が高めで、ワンセット(1時間)**500~1000HKD(約10,000~20,000円)**ほどすることも。
体験談
「香港のキャバクラは日本と同じシステムだけど、料金が高い!VIPルームになるとさらに高額で、接待向けの印象が強い。」
🇸🇬 シンガポール:富裕層向けのクラブが中心

特徴
キャバクラというより「ホステスクラブ」
富裕層向け&高級志向が強い
日本人ホステスの需要が高い
ショークラブ要素も強い(ダンスやパフォーマンスあり)
雰囲気
シンガポールのキャバクラは、日本のキャバクラとは異なり富裕層向けのホステスクラブとして営業していることが多いです。
オーチャードやクラークキーエリアにある高級クラブでは、シャンパンを開けるとダンサーがショーをしたり、パフォーマンスが行われたりすることも。
料金も非常に高く、ワンセット(1時間)**200~500SGD(約20,000~50,000円)**はザラ。
体験談
「普通のキャバクラを想像して行ったら、ほぼ富裕層向けのラウンジだった。ドンペリを入れると店全体が盛り上がるショータイムがあって、日本のキャバクラとは雰囲気が違った!」
🇹🇭 タイ:ゴーゴーバー&日系キャバクラが共存
特徴
ゴーゴーバー(ダンス系)と日本式キャバクラがある
価格帯はピンキリでリーズナブルな店も多い
日本人駐在員向けの店が多い(スクンビット周辺)
アフター要素が強い店もある
雰囲気
タイのナイトビジネスは多様で、日本のキャバクラに近いお店もあれば、ゴーゴーバー(ショーダンス系)のようなエンタメ要素が強いお店もあります。
特にバンコクのスクンビットエリアには日本人経営のキャバクラが多く、日本語が通じるお店も少なくありません。
料金は比較的リーズナブルで、ワンセット(1時間)**1000~2000バーツ(約4000~8000円)**が相場。
体験談
「スクンビットの日本式キャバクラに行ったら、普通に日本語が通じて安心した!ただ、ゴーゴーバーの方が現地らしさがあって面白かった。」
🇵🇭 フィリピン:KTVと呼ばれるカラオケクラブが主流
特徴
「KTV(カラオケテレビ)」と呼ばれるスタイル
日本人向け・ローカル向けで料金が違う
チップ文化が強い
フィリピン人ホステスが多く、日本人オーナーの店もある
雰囲気
フィリピンでは「キャバクラ」というより、KTV(カラオケクラブ)と呼ばれる店が主流です。
特にマニラのマラテやマカティには日本人経営のKTVが多く、日本のキャバクラに近い接客を受けることができます。
ワンセット(1時間)**1000~3000ペソ(約3000~7000円)**程度で、比較的リーズナブルですが、ホステスへのチップが求められることが多いです。
体験談
「KTVに行ったら、最初に『チップは〇〇ペソ以上でお願いします』って説明があって、日本のキャバクラとは違うなと思った。でも、カラオケを一緒に歌えるのは楽しかった!」
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